明日金曜日午前中の講義を終えると、11月5日日曜日まで万聖節の休暇に入る。今月29日日曜日には、夏時間から冬時間に切り替わる。
こちらの学年度では、9月初めの新学年開始からの二ヶ月間が毎年一番忙しいのだが、この万聖節の一週間の休暇が前期半ばの小休止になり、すこしホッとできるのがだいたい例年のことである。
ところが、今年は、この実質9日間の休暇中も実はあまりのんびりできない。今月末が締切りの原稿が一つあり、それと並行して、11月2日パリのシンポジウムでの発表原稿の仕上げなくてはならないからだ。
そのパリでの学会は2日から4日まで開催され、私自身の発表はその初日だが、最終日には合同パネルの一部の司会をしなくてはならない。その三日間は、いろいろな人に会う機会でもあるから、愉しく過ごしたいと思う。