内的自己対話―川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。

食について

食をめぐる哲学的考察(7)― 味覚と言語の弁証法(2)

昨日に続き、人と会う。発表原稿の準備が思うように進まず、本当はそれどころではないのにと内心困惑しつつ、遠路遥々パリまで来られた先方が今日しか都合がつかないとかねてから言っていたのだから今さらどうしようもない。昨日までに原稿が仕上げられなか…

食をめぐる哲学的考察(6) ― 味覚と言語の弁証法(1)

今日は、朝からから午後にかけて、本務校で今年度後期の学部の追試。その後は久しぶりにオペラ座近くで人と会う。夕食を共にする。 気心の知れた人たちと食事を共にするのは楽しい。その時、料理そのものが美味しいに越したことはないが、仮にそうではない場…

食をめぐる哲学的考察(5)

16日日曜日、朝は青空が広がり、幾筋も交錯する飛行機雲を、プールの帰り道に歩きながら見ていると、清涼な大気が胸中にも流れこんでくるような爽快感。午後は薄雲に覆われがちだったが、それは上空高い位置にとどまり、むしろ穏やかな明るさに風景全体が包…

食をめぐる哲学的考察(4)

東京の実家には8年前に三ヶ月あまり帰国した時にまとめて送り返した本がまだ数千冊書庫に残したままになっているのだが、その大半は仏語の本。その中のいずれかをこちらでまた参照する必要が生じても、まさかその度に送り返してもらったのでは送料も嵩んで…

食をめぐる哲学的考察(3)

14日は前日よりはいい天気。午前中は薄曇りだったが、午後になって晴れ間が広がり、夏雲が隆起する。気温は低めに推移。日中でも20度超すか超さないかといった程度。朝の日課の水泳はいつも通り。その後は一日原稿書きに集中するつもりが、なんとなく気乗り…

食をめぐる哲学的考察(2)

今週に入って、夏の陽射しはまたどこかへ遠ざかってしまった。今日13日は朝から曇り、昼前になって雨が降り出し、午後5時頃まで降り続ける。気温は日中を通じて18度前後。雨があがると、それまで西空を覆っていた厚い雲の間に青空が広がり始め、室内に柔らか…

食をめぐる哲学的考察(1)

11日火曜日午後は学科会議だった。9月からの新学年に備えての次期学科長選挙。立候補者1名のため、承認投票。全会一致で承認。その次期学科長から立候補の際に指名されていた副学科長の一人として私の任命も全会一致で承認される。これで私が責任を持つコー…