内的自己対話―川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。

頑張ろう、でも、頑張りすぎないようにしよう

 具体的に場所や人名を書くと差し障りがあるかもしれないので、ごく曖昧に今日の感想を書きます。
 立場上、組織を代表するために行ったほうがいいだろうという公的なレセプションが夕方からあり、それに出席して今帰ってきたところです。
 私個人としてではなく、日本学科長であるという理由でレセプションの開会の辞の中で紹介され、同じ理由で企画の提案もありました。公の組織のあるセクションの責任者になるというのはこういうことなのだあと今さらながら自覚した次第です。
 本当は、こういうことは一切避けたい。教育と研究だけに没頭したい。でも、だめですよね。こういう対外的なことに対して組織を代表するのが長の役目ですから。はぁ~、溜息が出てしまう。
 今週は、月から金まで出ずっぱりでした。そんなん、当たり前じゃん、甘えてんじゃねーよって、思うかもしれないけれど、これじゃあ、肝心の教育も研究も疎かになりがち。それでも質を保つのがプロだろって? 仰る通りでございます。
 明日、日曜日だけは、自分の過ごしたいように過ごして、月曜日からまた頑張ります。でも、頑張りすぎないようにしよ~っと。